コラム451 <鹿教湯(かけゆ)病院での8回目の新年>
今年も病院で新年を迎えた。ベランダにうっすらと積もった白い雪の上にエナガだろうか、足跡が一直線に続いている。
時々目の前を通り過ぎる時、その足の速さに驚く。その速さは歩いているのか、滑っているのか判らぬ程だ。リハビリ中の今の私とは対照的だ。
あんなに速くなくてもいいから、もっとスムーズに歩けるようになりたいものだ。エナガ君、君はその足の速さだけで幸せ者だ。寒中、脳出血を起こしたりしないでよ。それで亡くなったりしたら〝イノチトリ〟って言われるよ。
こんな私だって高校生の頃は陸上競技の国体選手だったんだ。お互い気をつけようね。