2022年7月4日月曜日

 コラム276 <このままでは、地球も、人類も、破滅に向かう ──神の警告── >


 

①いわずもがな地球の温暖化が招く様々な自然現象。人類はあまりにも地球を傷つけ過ぎた。それに伴う天然エネルギー源の枯渇。

②森林が急速に失われ、あちこちで大火災に見舞われている。

③大型農業には必須の地下水が地球規模で激減しているという。地下水にも限りがあり、われわれが日常的に目にしてきた湧水もめっきり減った。

④食糧が地球規模で自給できない日がやって来る。

⑤漁獲量も同様だ。

⑥鳥インフルエンザ、豚コレラ、他、牛も人間も、ウイルスの蔓延にやられるケースが増えている。過日、千葉県での鳥インフルエンザにより殺処分されたのは60万羽だという。豚や牛も恐ろしいほどの頭数だろう。人間だけは殺処分とは言わないが、いつまでも人間だけが例外という訳にいかないだろう。

⑦福島原発事故によって放射能汚染された家畜達は殺処分対象にされた。人間だけはどうにか避難できたが、ペットを含め残していかざるを得なかった者達の心中はいかばかりであったろう。


 こんなことがもう平気となった人類社会を神は許してはおかないだろう。警告に警告を重ねてきたのに目覚めぬ人類はいつかどこかで、急カーブを切って絶滅に向かうだろう。「因果の法則」はいずれどこかで辻褄が合うようにできているらしい。科学技術の発展と経済の発展にのみうつつを抜かしてきた結果である。人間の人間たる心の発展の方はどこに行ってしまったのか。(※写真は福島県飯舘村で撮影:放射能汚染された土(汚染土)の仮置場が村の平地のあちこちで見られる。)