2017年1月23日月曜日
コラム
73
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人間の芯
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人間に芯があることは大切だ。
だが、あの人は芯が固過ぎる、と批判的にも使われる。
炊き上がった飯に芯があるとは、
これは食えぬということだ。食えぬまではいかずとも、少なくとも最上ではない。
人間の芯は芽が出る程には常にやわらかさを保っておくことが必要だ。
〝しなやかな頑固さ〟
なかなかそうはいかないが、わたしの常日頃の心がけである。
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