2025年1月6日月曜日

 コラム407 <身体に異物を入れることについて> 


 新年早々身体の苦痛の話とはいただけないが、次の新型コロナワクチンのさらなる危険性について、ちらほら聞こえてくるようになったから書いておく。

 前回の新型コロナワクチンを3回接種して、私の身体は大きなダメージを受けた。受けてからもう数年も経つが、マヒ側の左半身は筋肉の強烈な緊張・ひきつれが未だに抜けない。何度打っても平気な人も多いようだが、油断しないほうがいい。脳出血で左半身マヒの基礎疾患のある私には完全に禍(わざわい)した。人間的な担当医と名セラピスト達に恵まれ、自身も自主トレに励んだから、リハビリの効果は順調に進んでいただけに無念なことだった。私だけではなく、後遺症に苦しんでいる人は少なくない。臨床データが少ない内に接種を始めなければならなかった事情までは理解するとしても、ならば余計接種を薦めた国はその後の結果を調査し、そのデータを公表すべきなのに、その後の後遺症については知らんぷりだ。その上さらに新しいワクチンを打とうとしている。


 さらに昨年9月に松本市内の病院で打ったボトックス注射も禍した。これはチャレンジであったが、結果苦しみが倍加し、接種して二ヶ月経過した現在の苦しみは耐え得る限界に近く、終日苦闘の日々が続いている。ボトックス注射は現在の最先端治療法ということになっているが、打つべき筋肉の特定にはもっと慎重さが必要であった。





 私はこの二つの経験を通じて身体に異物(毒物)を入れることへの抵抗を強く感じるようになった。インフルエンザ予防の注射さえこれまで打ったことのない私の身体は、異物への対応に混乱をきたしてしまったのだ。色々な病院・薬・治療法にチャレンジしてきたが、私の場合にはいじればいじる程、ひどいことになっていく。


  〝9月に打ったはボトックス

   今必要なのはデトックス〟


こんな冗談ともつかぬことを言って笑い飛ばしていないと、身がもたない。