2016年8月29日月曜日
コラム
52
<
小さな命 その①
>
外で茶を飲んでいると、
小さな虫が浮いて、死んだ。
小さな命がひとつ消えた。
窓を開けて朝、風呂に入った。
と、虫が湯面に浮いた。そっとすくい上げたが、もう動かなかった。
またひとつの命が消えた。
ああ、もしも我らがこのような虫であったなら・・・・・。
巨大な生き物が我ら人間をわけもなく死なせ、何事もなかったかのように平然としているならば・・・・・。
次の投稿
前の投稿
ホーム